依然として「時間欠乏症」に陥っています。
やりたいことが多すぎる、即ち欲が深いのかもしれません。
短い人生で何もかもは出来ません。
ならば個人レベルでも「選択と集中」。
やはり「これだけはやりたい」ことを絞らなければいけません。
人には与えられた「分」というものがあり、それを超えると途端にバランスが崩れてしまうのだと思います。
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目指したい目標を決め、というより目標を絞り、エネルギーを集中させなければなりません。
例えば私はゴルフをしません。
ということはゴルフの目標設定をしなくていいわけです。
シングルになろうとか、月に何回練習すべきとか、ゴチャゴチャ考える必要がないわけです。
英語一つとっても、オールラウンドにマスターする時間はたぶんないと思うのです。
経済の英語に絞って徹底的に勉強するのも一つの手だし、それでも範囲が広すぎるなら「景気の行方」に的を絞ってもいいかもしれません。
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95歳までバリバリの現役で働くつもりですが、その中身は「仕事」と「勉強」と「奉仕」。
仕事は不動産専業、ほかの事業には一切手を出しません。
勉強の中身は主に「読書」と「語学」。
すべてを「地政学」に向けて集中させる時期が来るような気もしています。
「奉仕」は当面、近隣の掃除しかできないかもしれませんが、これは継続。
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まとまった時間を細分化しないというのも、今後極力気をつけなければいけない点です。
仕事にせよ、勉強にせよ、今の私の状況だと必要な「まとまった時間」はやはり3時間。
3時間あれば、何とか一つの形あるものが出来そうです。
で、まとまった3時間を1日に取れるのはせいぜい2回。
その2回しかないチャンスに雑用を入れてしまい、まとまった時間をつぶしてはならないわけです。
気が乗らないお誘いには「断る勇気」も大切なのだと思います。