2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「売ることを前提に買う」

どうもアメリカ人は「売ることを前提」に不動産を買うようです。 アメリカ人が住宅をきれいに維持するのは、次に売る時に高く売りたいから。 ましてや不動産投資ともなれば、いかに買った時よりも高く売るかが重要となるわけです。 インカムゲインを増やす努…

訒小平以降の中国

中華人民共和国の60年の歴史を振り返っています。 きのうは「毛沢東の時代」。 今日はトウ小平以降のお話。 * 1984年1月25日、トウ小平が深センを訪問。 中国全体の経済を平等に底上げしていくのではなく、先に富めるところから富ましていこうという考え方…

毛沢東の時代

アメリカの雑誌『TIME』が、建国60周年を迎える中華人民共和国の特集をしていました。 60年の歩みを追ってみたいと思います。 今回は「毛沢東の時代」です。 * まずその建国は、1949年10月1日。 毛沢東が天安門広場前にて建国宣言を行いました。 1950年10月…

続けるコツ

何かを「やり続けたい」もしくは「やらなくてはいけない」場合、まずは取っ掛かりの敷居を低くすることが大切です。 山のような大きな仕事だと、最初の一回や二回は取り掛かってみるのですが、だんだんと億劫になり、続かなくなります。 それが三日坊主の原…

1年前の金融危機の過程

1989年を頂点としたバブル崩壊後、日本は「失われた10年」を経験し、塗炭の苦しみを味わいました。 一方、アメリカやヨーロッパは好景気を謳歌し、一人日本はカヤの外でありました。 しかしながら今回のサブプライムから始まる金融危機では、日本は「羹(あ…

Japan is producing only 30 percent of foods which Japanese eat. “Too many inhabitants” means much risk to get foods. I have two children and I paid enough money for their education. But If I had several children, I would not be able to pay…

In Japan, people are worrying about declining birth rate. Is declining birth rate also really bad? Observing the history, “too large population” sometimes was adjusted by war, plague and starvation. Nowadays we can adjust populations witho…

People believe that global warming should be stopped. But which is better that the earth is becoming warmer or colder? During the warming time of the earth, mankind and animals can get foods easily. The ice age is terrible time for living …

Is common knowledge always right?

The causal relation between CO2 and “global warming” has not been demonstrated well by science. It is difficult to say that cutting CO2 means stopping global warming. We have another question. Is CO2 always bad for the earth? Plants need C…

働いて活性化

秋のシルバーウィーク5連休は、当社は水曜日の定休日のみを休業。 あとは営業していたのですが、電話や来店数も少なく、ついでに言えばコインパーキングの利用も少なく、今年春の「新型インフルエンザ」の時の様な雰囲気がしました。 新型インフルエンザの時…

ごちそうさまでした

宝塚で一番美味しいお店だと思うのが「N」(イニシャルであってNという名前ではありません)。 ここの「おまかせ料理」の写真です。 いつも大満足。 むろん今回も。

2001年〜2009年

2001年4月に小泉内閣が発足。 9月11日にアメリカでの旅客機テロ。 ニューヨークの世界貿易ビルに飛行機が突っ込んだ映像は衝撃的でした。 「9月11日」は英語で言うと、ふつう”September the eleventh” ですが、”nine eleven”と略して呼ばれています。 日本で…

1990年〜1997年

ベルリンの壁崩壊からわずか1年で、1990年の10月に東西ドイツが統一。 その年1990年8月にイラク軍がクウェートに侵攻し全土を制圧。 そして翌1991年(平成3年)に湾岸戦争が勃発。 湾岸戦争は直接には関係ないかもしれませんが、湾岸戦争以降、日本経済は急…

1989年は分岐点

昨日の続きです。 いよいよ1989年(平成元年)。 今から考えると、この年は歴史の分岐点だったことがよく分かります。 1月7日に昭和天皇がなくなられ、元号が昭和から平成に。 4月1日から消費税がスタート。 税率は3%だったのですが、この年以降日本はずっ…

30年ほどを振り返る その1

大学の経済学部に入学したその年に、ニクソン大統領による「ドルショック」がありました。 1971年(昭和46年)8月15日でした。 ドルと金との交換の停止が発表されました。 これを受けて東京為替市場ではドル売りが殺到。 東京証券市場では東証ダウが前日より…

1年で激変

世の中何が起こるか分からない例に「洞爺湖サミット」があります。 2008年7月7日開催。 この時のテーマは経済ではなく「環境」でした。 2008年8月8日に北京オリンピックが行われ、9月にはリーマンショック。 あれよあれよと言う間に世界経済は激変したのです…

仮説を立てて未来を見る

歴史の残るような様々な出来事に遭遇しているのに、見過ごしてきていることがたくさんあります。 その時はそんなに重要なこととは分からないのだけれども、後から考えると「あれが分岐点だったのだ」というようなこともあります。 「あの時、自分は何をして…

通貨の信用力

堺屋太一さんの『凄い時代 勝負は二〇一一年』を読みました。 イギリスの世界支配を実現したのは「海軍とポンドと情報」なのだそうです。 ポンドを国際通貨にしたのはネイサン・ロスチャイルド。 また情報発信を組織化したのはパウル・フォン・ロイター。 二…

時を守り、場を清め、礼を尽くす

「時を守り、場を清め、礼を尽くす」というのは、森信三先生の言葉です。 森先生の言葉の中で一番好きな言葉でもあります。 「時を守る」はビジネスの基本の基本。 時間にルーズな国や組織や人は信頼できないのです。 世界を見渡しても、時間にキチンとした…

In the U.S.A., there are big budget deficit and trade deficit. The deficit is covered by government bonds which are bought by China, Japan or oil producing Arabian countries. The U.S. dollar is the international currency (the hard currency…

After the Great Depression in 1929, the U.S.A. built some big dams to spend money and make more jobs in society. In Germany, the Nazis also constructed “Autobahn” (freeways) for picking up speed of its economy. Their government spending po…

John.M.Keynes (a British economist) insisted on making “effective demand” when economy was in depression or panic. That is why almost every country tries to increase its government spending in this world financial crisis. In such serious d…

Effective demand

GDP is measured by five elements. They are “private consumption,” “gross investment,” “government spending,” “exports” and “imports,” that is, GDP=private consumption + gross investment + government spending + (exports − imports) When econ…