小さな本体

当社のビジネスモデルは極めてシンプルで「お金を貯めて収益物件を購入し(その賃料などの)インカムゲインを貯めて、また新しい収益物件を購入する」というものです。

 

個人と会社とが(いい意味でも悪い意味でも)ほとんど一体化しているので、個人でお金がかかりすぎる趣味などを持っていては、なかなかお金が貯まりません。

 

したがって個人生活も、ある程度の節制が必要です。

 

交際範囲もあまりに手を広げすぎると、時間もお金も体力も消耗してしまいます。

 

私も若い頃は20ほどの会に入って、人脈の拡大に奮闘していたことがありますが、そんな人脈はバブルの崩壊とともに、あっという間に雲散霧消しました。

 

いろんな会の会長などになると、自分が偉くなったような錯覚を起こすリスクもあります(経験済み)。

 

今は少数の良質な友人を持ち、足らずは本を友とし、極めてレベルの高い知的生活を送ることができています。

 

個人生活だけでなく、会社の固定費も低く抑えることが大事ですね。

 

当社の基本方針には「小さな本体」というのが入っており、「小さな本体」だと「まさか」にも生き延びやすいのです。

 

例えば社員数が多いと、バブル崩壊リーマンショックやコロナが来たとき、あっという間に大ピンチに遭遇してしまいます。

 

先日からいくつかの収益物件を購入しました。

 

しばらくはじっとして、お金が貯まるのを待つ時期に入りました(しばらく冬眠です)。