分相応の生活

フィットネスクラブに行くぐらいなら、掃除をしようと思っています。

 

私のような年齢で筋トレするのは、むしろ体を壊す原因になるように思え、掃除のような軽作業で体を動かしていく方が、ずっと体にはいいような気がします。

 

それに掃除をすると、とりあえずまわりがキレイになります。

 

「環境整備」と「運の良さ」は固く結びついています。

 

ついでに言うと「環境整備」と「会社繁栄」も密接につながっています。

 

エレベータを使わずに階段を利用しようとも思っています。

 

要は日常生活でチョコチョコと体を動かすのが一番理にかなっているわけです。

 

この年になってどうしてこんなに忙しいのかと思うのですが、忙しく働かないと2週間ほどでウツになる自信があります。

 

そして1か月で廃人です。

 

一生、仕事と勉強に夢中で、ちょうどいいぐらいではないでしょうか。

 

分相応の生き方が大事で、これはお金の面でも言えるし、時間の面でも言えることです。

 

私のような「時間足らない」人間が、暇をタップリ持て余した人と同じように余興を楽しもうとしてもダメだということなのです。

 

「本を1冊でも多く読み、静かに朽ちていく」というのが私の理想のイメージなので、ほかの余分なことに時間を取られたり、心を煩わされたりするわけにはいかないのです。

 

この世でどれだけ資産や権力を獲得したとしても、神さまの目から見れば全然たいしたことではありません。

 

あの秀吉の辞世の句にだって「夢のまた夢」という言葉が入っています。

 

天下を取っても「夢のまた夢」であったわけです。