私は体育会柔道部だったし、掃除を鍵山秀三郎先生から直に習ったりもしたので、肉体労働を厭（いと）う気持ちは全くなく、そのおかげで随分いい人生になったように思います。
今でも自分でホイホイと掃除して回っています。
夏の間は掃除をするとダイエットに超効果的で、早朝にちょっと屋外で掃除をするだけで2キロぐらい体重が減ってしまいます。
下手な運動よりもずっと効率がいいのではないでしょうか。
食べ過ぎで体重が大幅に増加したときなど、次の日の朝、ホウキを持って自宅や会社の周りを掃除するだけで簡単に減量させることができそうです。
柔道をやっていたときは相当の大食いだったのですが、いくら食べても太りませんでした。
社会人になっても同じ量を食べていると、確実に肥満体の道を歩むことになります。
「人の振り見て我が振り直せ」で、街でお腹の出た男性の姿を見ると「ああなってはいけない」と自戒しています。
また「（そのお腹を）自分では気がつかないのか？また気にならないのだろうか？」と思うわけです。
私は「会社は大きくしなければならない」との思い込みを捨てたところから今の快進撃が始まったのですが、同時に「１日３食食べなければならない」の思い込みを捨てたおかげで、人生最高の健康体になりました。
その間、体重は10キロ減っています。
日常生活を淡々とこなしていく中で適度な運動ができるように工夫していこうと思っています（やっぱり掃除が一番）。
自然体の健康体で、頭も体調もかつてなかったほど好調です。
