クルマの中で聴いていたCDで、別々の2人の経営者が「妄想力」の重要さを説いていました。
2人とも優秀な経営者ですが、業種も別々で、交流があるわけでもないのに、同じように「妄想」の重要性を語っていることにビックリしました。
早い話が今のスマホだって、一昔前なら「妄想」としか思えないような機能がついています。
誰かの「妄想」が現実化したわけです。
私もこれからの人生は「妄想」の中で生きていこうと思うのです。
生活できるレベルにまで到達していないのに、妄想ばかりしていては自分も家族も大変ですが、一定以上の経済力がつけば、あとは妄想でいいのではないかという気がしてきました。
渡部昇一先生が説かれるマーフィーの法則によると「虫のいいことを考える」のが大切とのこと。
無論それに向かっての努力は怠ってはいけないわけですが、何かの拍子で「虫のいいこと」が実現してしまう場合があります。
それを渡部昇一先生は「天から梯子(はしご)が降りてくる」と表現されていますが、梯子がいったん降りたなら、あとは降り癖がついて、何度もラッキーが舞い降りてくるのだそうです。
梯子を降すにもコツのようなものがあるのかもしれませんが、そのラッキーを素直に受け入れる心の準備も大事だと思うのです。