10年間の進化

ブログを(文集のような)本にしてくれるサービスがあります。

 

本と言っても同じ本を何冊も印刷するわけではなく、1冊だけができあがってきます。

 

読者が自分だけの本でもあります。

 

しかしながら13年間も書き続けていると、そんな本が80数冊も出来あがりました。

 

10年ほど前のブログを読むと、その頃はまだ月100冊の読書数だったことを知りました。

 

この10年間で倍に増えたことになります。

 

ウェブレッスンも英語とドイツ語だけでした。

 

そのあと63歳でフランス語を始め、また64歳で中国語を始めています。

 

私の中において、中国語はあっと言う間にフランス語のレベルを追い抜きました(それだけフランス語は難しいのです)。

 

中国語自体は面白いのですが、傲慢な中国のことが頭に浮かぶと、途端に学習へのモチベーションが下がってしまい、今は中断しています。

 

が、「自由中国」になったら、また再開しようと思っています。

 

ということで、この10年間に読書や語学は格段に進歩しているのですが、仕事や生き方での基本的なことはほとんどブレていないことにも気がつきました。

 

ブレずに進化、もしくは深化しているのです。

 

勤勉や努力は尊ぶべきもので、これを疎(おろそ)かにしていては「いい人生」になりようがないと、昔も今も思っているのですが、勤勉や努力によってもたらされる成功や達成だけでなく、その過程を存分に楽しむべきだという考え方に、今はなってきました。

 

「歯を食いしばって」というのではなく、楽しみながらルンルンでやっていきたいと思っており、また実際そうなってきたのです。