5年後の私が「今の私」を見たらなんて言う?

5年前の私が「今の私」を見たらビックリしていると思います。
知的生活が極めて充実しているからです。
ウェブレッスンを始めたのは4年半前なのですが、そうすると5年前は「英語をどう勉強しようか?」と彷徨(さまよ)っていた時期でもあります。
それが今やフランス語や中国語まで勉強しているわけですから、自分でも信じられません。

5年前の「読破リスト」を見てみたら、月に100冊ずつ読んでいました(クラウドにそのデータを保存しているので、すぐに調べられて本当に便利です)。
それから言うと、今はその2倍弱の読破数になっています。
これも5年前は思いもしなかったことです。

やはり「やるべきこと」を決めたことがよかったのだと思います。
いっぱい「やらなければいけないこと」や「やりたいこと」があったのですが、3つだけに絞ることにしたのです。
それが「読書」と「語学」と「コインパーキング」。

逆にその他のことは「捨てる」ことにしました。
そんなに厳(きび)しく制限しているわけではないのですが、コンサートや観劇やスポーツ観戦やゴルフや飲み歩きなどは、私の行動予定からはハズレました。
ただ5年前にはあまり考えていなかった「クルマ旅」もしくは「神たび」の日程が年に1〜2回私の手帳に記入されるようになりました。

幸か不幸か、やや「引きこもり」状態になり、人脈拡大のためのパーティーにあまり参加しなくなったのも、5年前の私から見れば「ビックリ現象」に違いありません。
しかしそのおかげで時間が生まれました。
夜に用事を作らなければ、2つのウェブレッスンをこなすことができ、本が6〜7冊読めます。

もっと驚くべきことは、家でお酒を飲むことが実に少なくなったことです。
しかも1日1食を目指すなどと、訳の分からんことも唱え出しています。
このままいけば、ほとんど「仙人」になってしまいそうです。

5年後の私は今よりも、もっとレベルの高い状態になっているはずです。
読書は月に250冊読んでいるし、5か国語(日本語を含む)が完ぺきにペラペラになっています。
「5年前は何とレベルの低いことを書いていたのだろう」と思っている「5年後の私」でありたいものです。