「この世」と「あの世」を貫くもの

禁酒に失敗したとブログに書いたのですが、実は半分成功しているのです。
元より晩酌はしておらず、寝る前にビールかワインか日本酒のいずれか、もしくはその全部を飲んでおりました(この量が結構多かったので反省)。
その「寝る前の酒」をやめると、1日中全く飲まないということになります。

今のように1日1日の生活が充実していると、酔っている時間が「もったいない」とすら感じるのです。
平凡な毎日の中に幸せをシッカリと感じ取ることができているし、心を乱すこともほとんどなくなってきました。
いつも天照大神(アマテラスおおみかみ)のご加護を受けているという実感があるものだから、少々のことでは動じなくなりました。

もし「余命半年」と言われても、今の生活と同じことをしていると思います。
仕事と語学と読書の毎日がそれだけ充実しているからです。
ただし死ぬまでに大西洋を1度は超えたいと思っているので、たぶん世界一周の旅に出るのは間違いがありません。

今のところ100%健康です。
95歳までバリバリの現役で働こうと思っています。
仮に今、がんで「余命半年」と宣告されても、信仰があるのでどうってことはないように思います。
今までやってきた仕事に関しては、ちょっと悔いもありますが、それはそれで仕方がなかったのでしょう。
大きく遠回りをして、今やっと行くべき道が見つかりました。

この世は仮の姿。
あの世こそ「真の世界」だと思っています。
魂の修行のために、この世に生まれてきたことも知っています。
転生輪廻も信じているし、家族や会社のスタッフたちも、前世からのご縁のある人たちであることも分かっています。
今までキアヌ、カノン、ビートと3頭のワンちゃんと接してきましたが、この子らとも転生輪廻の間に何度も一緒に暮らしてきたように感じています。

幸か不幸か、生きている間の成績簿のようなものがつけられ、亡くなってからそれにふさわしい世界に行くことになっているようです。
私が目指すのは、日本の神々がおられる高天原(たかまがはら)。
門のまわりの掃除係でいいから、高天原入りを目指したいと思っています。

この世のことだけに執着するのも間違いだし、あの世のことばかり考えて、この世のことを「ほったらかす」のも正しくありません。
この世とあの世の両方とも大切にすべきで、ここでもまた「極端を排した中道」が求められているのです。
でも今できることは、この世での努力を楽しむこと。
存分に楽しみながら、頑張っていきましょう!