「人は外観が9割」というのは真実で、いかに早くそのことに気がつくかで、人生が大きく変わってくるように思います。
私は体育会柔道部出身で、どちらかいうと質実剛健派であり、身なりなどは構わなくていいという考え方でした。
しかしそれは大きな間違いで、好感度の高い見なりをしていると、もうそれだけで運命が開けていくのです。
つまり身なりは運命を変え、未来を変えるのです。
身なりをオシャレと言い換えてもいいのですが、オシャレは相手に対するリスペクトでもあります。
私は海外旅行へ行くときに(カジュアルとフォーマルのバランスが難しく)何を着たらいいのかで迷い、10年ほど前に初めてプロのファッションコーディネーターに相談しました。
確かにそこからガラリと運命が変わったように思います。
ファッションは相手に対するリスペクトだと書きましたが、いい服装をしていると相手からもリスペクトされます。
そうすると自己重要感も増してくるので、言動が温和になり、実際のところ性格まで変わってくるのです。
私自身がそれを体験しているので、服装(ファッション)は本気で勉強する価値があると確信しています。
羽織袴を自分1人で着ることができるようになったのも、とても大きな収穫でした。
羽織袴は「ここ一番」での私の勝負服で、しかもいつも圧勝するのです。
羽織袴姿で神社に参拝するのは「死ぬまでにやりたいこと」の一つだったのですが、伊勢神宮、明治神宮、靖国神社ですでに達成しました。