北九州への神たび その6

小倉滞在2日目は「筥崎宮(はこざきぐう)」へ向かいました。

神社を訪問する時は、必ずご祭神を確認して行くのですが、筥崎宮のご祭神は応神天皇神功皇后玉依姫(たまよりひめ)。

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応神天皇は第15代天皇で「宇佐神宮」や全国の八幡神社のご祭神でもあります。

神功皇后応神天皇の母親です。

女性ながら自ら戦(いくさ)に向かわれた方でもあります。

玉依姫は初代神武天皇の母親ですが、なぜご一緒に主祭神になられているのかは、よく分かりません。

ここでもご祈祷をお願いしました。

祈願には「家内安全」や「商売繁盛」などがあるのですが、ここでは普通の神社にはあまりない「国家安泰」がありました(さすがです)。

「神々のご繁栄」や「日本国繁栄」が私の祈願の本意でありますが、今回は初めて「国家安泰」でご祈祷をしていただきました。

きのうの神社の受付の巫女さんは随分頼りなかったのですが、ここの巫女さんはシッカリしていて親切でした。

会社でもそうですが、神社によって神職や巫女さんのレベルの差があることを感じます。

ご祈祷の間、心地よい風がずっと吹いていて、神さまから受け入れられている気がしました。

今後は神功皇后をお祀りしている神社を訪問していき、神功皇后の「追っかけ」をしたい気持ちです。

ドッシリとした雰囲気のある神社です。

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「敵国降伏」の額が掲げられています。

立派に元寇を退けました。

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亀山上皇(第90代天皇)の時代に元寇があったことを知りました。

「身を以て国難に代わらん」とのお気持ちで、筥崎宮にその像が納められています。

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「武」の神さまに御祈願に来るチームは多いようです。

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神社には大木・老木が多いのです。

これは樹齢800年の楠。

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筥崎宮のパワースポットとのこと。「湧出石(わきでいし)」です。

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