流出国、流入国

国があまりにも強権的すぎたり、崩壊への道筋をたどっていたり、あるいは税金面での負担が大きすぎると、まずは富裕層がその国から逃げ出します。

 

香港返還で香港が中国の支配下に置かれることが決まった時、多くの香港人が海外へ移住しました。

 

カナダへ移ることも多く、バンクーバーはホンクーバーと呼ばれたりもしました。

 

カナダの中華料理が急に美味しくなったのもその頃からです。

 

香港では、その後さらに「一国二体制」が踏みにじられ、政治的、経済的な自由が抑圧されるようになりました。

 

私がもし香港人なら、外国での「第2の人生」の覚悟を、やはり決めたかもしれません。

 

東京で不動産業を営む友人の話だと、中国人の不動産爆買いの勢いが止まらなく、15億円の土地の(中国人の)買い手候補が次々と現れたと言っていました。

 

富裕層が逃げ出す国と、それをひき付ける国とがあります。

 

今まで中国からの流失が一番多かったのですが、最近イギリスが中国を抜きトップに躍り出ました。

 

富裕層に厳しい税制を導入したからです。

 

流出国ベスト5は、①英国、②中国、③インド、④韓国、⑤ロシアです。

 

逆に流入国ベスト5は、①アラブ首長国、②アメリカ、③イタリア、④スイス、⑤サウジアラビアとなっています。