北九州への神たび その5

宗像大社での参拝や祈祷を終え、次に香椎宮に向かいました。

昔、高校生の時に香椎高校で柔道の合同合宿をしたことがあります。

大きな柔道場のようなところで寝泊まりしたのですが、朝、「起きれ~!」という声で起こされました。

「日本語の五段活用が間違っておる」と思いながら起きたことを思い出します。

香椎宮主祭神は仲哀(ちゅうあい)天皇と神功(じんぐう)皇后。

仲哀天皇は神の怒りを買って亡くなられているので、実際は三韓征伐を行った神功皇后主祭神はないかと(畏れながら)思います。

f:id:deguchi:20200813161851j:plain

しかしながら「弁財天(イチキシマヒメ)」や、神功皇后を補佐した「武内宿祢」や「中臣烏賊津大連命(なかとみの・いかつ・おおむらじのみこと)」のお社もありました。

最初はこんな街中に香椎宮のような大きな神社があるのかと思いましたが、実際はここから1キロほど先にありました。

f:id:deguchi:20200813142525j:plain

ここが最初の鳥居。

f:id:deguchi:20200813162639j:plain

神社内の池。

f:id:deguchi:20200813142512j:plain

正面が本殿ですが、本殿で「二礼二拍手一礼」を終えた途端、猛烈な大雨が降ってきました。

平成25年の出雲大社式年遷宮が終わった瞬間にも大雨が降り出したのですが、それを思い出しました。

すべてのものが洗い清められたような気がしました。

f:id:deguchi:20200813142506j:plain

f:id:deguchi:20200813142500j:plain

神功皇后が植えられた杉で、樹齢1,800年とのことです。

f:id:deguchi:20200813142451j:plain