北九州への神たび その4

宗像大社の宝物館の入場料は普通は600円なのですが、65歳以上だと200円引きになります。

私は67歳なので割引が適応され、何だかスゴク得した気分になりました。

長生きはするものです。

その宝物館の中に戦艦三笠の羅針盤が展示されていました。

宗像大社は3つのお社に分かれていて、その一つが沖ノ島にあります。

日露戦争での日本海海戦沖ノ島沖で行われ、東郷平八郎元帥が率いる日本海軍はパーフェクトでロシア海軍を打ち破りました。

まさに神がかりの勝利でした。

日露戦争後、東郷元帥が神恩に感謝して羅針盤宗像大社に寄付したとのことです。

こういうことは、現地へ行かないとなかなか知り得ないことです。

宗像大社辺津宮の正面鳥居

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正面のお社が、市杵島姫(イチキシマヒメ)をお祀りした本殿。

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それぞれタゴリヒメとタギツヒメのお社です。

伊勢神宮式年遷宮の時に、月読宮の建物が移築されました。

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神々が降臨された場所。

素晴らしい空間でした。

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まわりはこんなノンビリした風景です。

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