東京クルマ旅 如月(きさらぎ)編 その2

今、少し大型の投資案件を抱えています。

私の選択肢としては次の5つがあります。

  1. 借入れして資金を賄(まかな)う
  2. 手持ちの株を売却して資金を得る
  3. 手持ちの不動産を売却して資金をつくる
  4. 銀行から借入れする
  5. 投資自体をやめる

東京へ来るまでは、借入れで資金を補おうと思っていました。

が、東京滞在中に(株を売るという方法に)考えが変わってきたのです。

今、私の手持ちの株は売却すると大きな損が出るので、それが株を売ることを躊躇(ちゅうちょ)させる原因でした。

が、東京にいる間に「損した分はまた稼げばいいではないか」という気持ちに変化してきたのです。

やはり環境を変えることは大事ですね。

その判断が正しいのかどうかは分かりません。

が、少なくとも「生活をシンプルにして、お金を貯める」ことは今からでもできるわけで、最終的な決断のいかんにかかわらず、「シンプルお金貯め路線」で進んで行きたいと思っています。

私は関西の大学出身なのですが、東京で働いている後輩たちに声をかけ、一緒に食事をしました。

後輩と言っても、学生時代は全く接触はなかったのですが、ある会を通じて卒業後知り合いました。

東京のビジネスの最前線で、中堅どころとして働いている人たちからは、さすがに吸収するところが多くあります。

食事代は私が持ったのですが、私にとっては食事代ではなく「コンサルティング・フィー」といった感覚です。

4人での食事だったのですが、ちょっと油断すると話について行けなくなりそうで、集中力をずっと維持しておりました。

今や大抵の人たちが私よりも年下になるので、私が食事をご馳走しても不自然ではなく、優秀な人たちをホイホイと会食に誘えるのは「老人力」パワーの一つなのかもしれません。