今年の「神たび」

今年の「神たび」は、まだ行っていないところを含めて、今のところ20回。

毎月、伊勢神宮を訪問しているので、そのほかに8回も他の神社にお参りしていることになります。

宗像(むなかた)大社、霧島神宮、富士山本宮浅間(ほんぐうせんげん)大社、そして戸隠(とがくし)神社など、それぞれに印象深かったのです。

「大社」と名前がつく神社は、やっぱり大きいのです。

また「神宮」がつく神社は、天皇家と強いつながりがあるところです。

宗像大社には神々が舞降りられる場所があり、あまりの神々(こうごう)しさに、しばらくその場を離れることができませんでした。

霧島神宮のご祭神は、天照大神(アマテラスおおみかみ)のお孫さんですが、高天原の神々を従え、この地上に降りてこられました。

アメニキシ・クニニキシ・アマツヒコヒコホノ・ニニギノミコトというのがその正式名称ですが、私はそのお名前を覚えるのに3年かかりました。

初めての参拝だったので要領が悪く、霧島神宮で早朝1時間ほどの参拝をしただけだったのに、結局5日間かかりました(やっぱり鹿児島は遠い)。

独特の雰囲気を持った厳かな神社なので、ぜひとももう一度訪れたいと思っています。

富士山本宮浅間大社参拝の前日は、河口湖のホテルに宿泊しました。

早朝、河口湖周辺を散歩したのですが、富士山は心を澄まさないと、決してキレイな姿を見せてくれないということがわかりました。

富士山の神様はコノハナサクヤヒメで、霧島神宮のご祭神ニニギノミコトの奥さんです。

戸隠神社奥の院への参道は圧巻でした。

早朝だったので、そのスピリチュアル感を独り占めできました。

次回は「川中島古戦場跡」にも立ち寄ろうと思います。

おいしかった更科そば店にも、むろん再訪します。