この2月に（めでたく）66歳になりました。
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サラリーマンで66歳以降も働いている人というのは、役員になっているか、あるいは特殊技能を持った人に限られてくるのではないかと思います。
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従って仮に私がサラリーマンであったとしても、完全退職の年齢ということになります。
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ということは、働いていなくても世間的にはおかしくないということになります。
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個人的な「週休5日制」を声高に唱えだしたのには、こういった背景があります。
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「週休5日制」だけど、1日も休まず働こうと思っているし、一生働くつもりでもあります。
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ここにきて、若い頃から作ってきた不労所得の元が大きな意味を持ちだしました。
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自分が働かなくても、不動産や株が働いて収入をもたらしてくれるのは、経済的にだけでなく、精神的に物凄い“ゆとり”となって現れてきます。
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また自分の小さな会社を持っているのもラッキーです。
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自分一人では何もできなくても、会社には手伝ってくれる人がいます。
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自分の小さな会社であれば「老害になってはいけないから、引退しなければ」などという気づかいもしなくてすみます。
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振り返ってみると、若い頃は本当にモッタイない時間の使い方をしてきました。
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智恵も経験もないものだから、ムダな時間をいっぱい浪費してきたわけです。
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社会人になってからの30年間と、今からの30年間では時間の濃さが違ってきます。
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今までの30年間の3倍から10倍、ひょっとしたら100倍くらいのパフォーマンスが演じられるかもしれません。
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しかも自分が好きなことしかしないのだから、こりゃワクワクしないわけがないのです。
