新しい元号に向けて

元号が変わります。

昭和生まれの私は3つの元号のもとで生活することになります。

昭和はまさに「激動の昭和」といっても言い過ぎではない時代でした。

軍事的にもそうだったし、1929年に始まる大恐慌も昭和の時代です。

昭和天皇も立派なお方でしたが、明治神宮はあっても「昭和神宮」は建っていません。

これはやはり戦争に勝ったか否かの違いではないかと思います。

日本の神々は戦(いくさ)に勝った(少なくとも強かった)方が多いのです。

平成もまた阪神大震災や東北大震災などの大きな災害に見舞われた時代でした。

経済を見ても、バブル崩壊で「失われた20年」を体験した厳しい時代でもありました。

今上天皇美智子さまのお人柄には感服していますが、肩の荷を下ろされて、ゆったりとした老後を楽しまれることを願っています。

新しい元号の時代は、今までとは相当違った時代になるのは間違いがありません。

今は人手不足が激しいのですが、AIによって人手がいらなくなる可能性が高いのです。

また外国人労働者も入ってきます。

ここ5年間で自動運転車がほぼ完成し、その後は自動運転車が主流になっていくのは間違いがありません。

社会がどう変化していくのかが予測不能で、それどころかキャッシュレス時代になり、スマホを上手く活用していない私など、街でパン一つ買えないのではないかと不安です。

95歳までバリバリの現役で頑張るつもりですが、頭も体も柔軟に保ち、常に勉強し、時代に置いて行かれないようにしたいものです。