神道のお話

トルストイの言葉に「幸福な家庭はどれも似たように幸福だが、不幸な家庭はそれぞれ様ざまに不幸だ」というのがあります。

 

これは健康でも言えることであって、健康な人は同じように健康なのですが、病気の人には数限りない種類の病名がついています。

 

これをワタクシ流に解釈するなら「幸福」や「健康」というのは神さまから与えられたもので、元のコンセプトは同じなのです。

 

神さまの方を向いていれば明るく温かいのに、神さまから遠ざかれば遠ざかるほど変な現象となって現れてしまうということなのでしょう。

 

まるで宗教のようなことを言うではないかということですが、ずばり神道という宗教から学んだことなのであります。

 

ただし新興宗教ではなく、私が崇敬する伊勢神宮ひとつとっても2,000年前から存在しています。

 

天照大神(アマテラスおおみかみ)が今の場所に鎮座なさった年(つまり伊勢神宮創建の年)も「垂仁天皇26年」とハッキリと記録が残っています。

 

大昔は元号がなかったので「〇〇天皇〇年」という呼び方がされており、最初の元号は「大化の改新」の「大化」です。

 

むろん西暦も入って来ておらず、だいたいが西暦はキリスト生誕からの数え方で、神道とは結び付きません。

 

我が国の公文書には西暦は使わず、元号を使うというのはそういった理由があるからです。

 

神道は神々と人間との距離が近い宗教です。

 

神社へ行けば神さまにお会いできるなんて、ムチャムチャ簡単ではないですか。

 

神社に参拝するだけでなく、家に神棚を置くとなお結構。

 

観察していると、神棚を飾った家庭は経済的に繁栄しているだけでなく、家族みんなが仲が良いといった特徴があるようです。

 

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Today I will meet Mr.Huruyama, who is a management consultant.

We are talking about the future of my company.

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