「次の一手」をずっと考え続けています。
今のところ収益のバランスがいいので、焦る必要は
ないのですが、やはり足元の明るいうちに探し求めたい
という気持ちがあります。
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今の課題は(収入に比較して)納税額が多いということ
ですが、これとて収入があるからこその課題であって、
納税したあとの分は手元に残るわけです。
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ただ税金は丸々のキャッシュアウトであって
「もう少しこれを少なくしたい」という本音の気持ちは
経営者ならだれでも持っていることだと思います。
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今の収益構造のバランスがうまくいっているので、
逆に動きが取れないというジレンマに陥っている
ところがあります。
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「次の一手」を実行しようとすると、バランスが崩れて
しまうのです。
いろいろと試行錯誤しているのですが、ふと
「動きの取れない今こそ、絶好の勉強チャンスではないか!」
という考えが浮かんできました。
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例えば減価償却一つ取っても知識が浅く、実務に応用できる
ノウハウが(恥ずかしながら)あまりないのです。
こういったことも、もっと勉強したいと思うのです。
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高級外車販売で何年にもわたってトップセールス級の成績を
上げてきた人の本を読みました。
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高級外車のユーザーは経営者が多く、その人はクルマ購入
によって最大限の節税ができるような提案をしてきたそうです。
(余談ですが、前払いの年払いリースが一番有効とのこと。
キャッシュだと減価償却だけが使えます)
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結果、クルマのセールスというより、一種の経営コンサルタント的な
存在になり、顧客の圧倒的な信頼感のもと、値引きなしで勝手に
高級車が売れていったのだそうです。
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レベルの低いセールスマンが、最初から値引きの話をして
顧客の興味を引き付けようとするのとは雲泥の差なので
あります。