小さくて地味だけど、大儲けしている会社

累積納税額日本一の斎藤一人さんの会社は、
社員数がたったの5名だそうです。
「小さな会社で大儲けする」というのは、
今の私の理想でもあります。

ちなみに業界では名が知られたとしても、
一般には決して有名にならないというのも、
守りたいルールの一つです。

有名になると有利になる点も多いのですが、
有名税」といって余計な負担がかかってくるのです。

また「有名になりたい」の裏には自己顕示欲が
絡(から)んでいることが少なくありません。

鉦(かね)や太鼓をたたいて歩いていては、
人がまわりにいっぱい集まってきて、
目的地にたどり着くことが難しくなるのです。

ホリエモン村上ファンドなども、反感を買うような言動で、
目立ちすぎたから逮捕されたのだと思うのです。
前にも書きましたが「目立ってウザイ(有罪)」なのです。

世の嫉妬は実に怖く、それをまともに食らうようなことをしては
いけないのです。
アメリカでは寄付やボランタリーがよく行われますが、
ある意味、嫉妬や訴訟から身を守る手段の一つでも
あるのかもしれません。

私も最初から「小さく地味だけど、大儲けする」会社を
目指していれば、だいぶ状況が違っていたと思うのです。

人を増やすことばかりに一生懸命にならずに、
収益物件を増やすことに注力していたならば、
今頃は現状の3倍の資産を持っていたかもしれません。

ただ、今だからこそそれが分かるのであって、
いつまでも小さな会社で一生懸命頑張っていても、
ちっとも面白くなかったのも事実です。

従って「大きな会社にしたい!」というのは
心の底からの願いでもありました。
この辺のバランスはとても難しく、
年を重ねないと、解決は難しいのかもしれません。