有名になろうとしない。

社会的地位のある人たちや、有名人は何かといえば「魔女狩り」の対象となり、ほんのちょっとしたことでバッシングを受けたり、雑誌の餌食になったりします。

 

有名でないほうが、余計なことに邪魔されずに進んでいけます。

 

無名の方が有利なのに有名になりたがるのは、見栄や虚栄心や「自慢したい」気持ちから、つい目立つ方を選んでしまうからでしょう。

 

ただし、ビジネス的に「有名戦略」というのもあって、業界の講師として有名になったり、カリスマ〇〇になったりすると、いい仕事が舞い込んでくる可能性があります。

 

ある特殊な製品を作り、大儲けしている会社が、ボロボロの本社を構えている例があります。

 

ボロの理由は2つあって、その事業分野が儲かるとわかると他業者の参入リスクがあり、それを防ぐということと、税務署に目をつけられないようにするためです。

 

しかしながら本社があまりにボロいと、新卒の優秀な人材は全然採用できないかもしれません。

 

が、逆にそんな人材に頼らずとも、十分にやっていける実力が会社にあるということなのでしょう。

 

私もハデなことをしようとして散々失敗した経験があります。

 

もう失敗は許されない年になりました。

 

新しい投資商品の展示会にマメに足を運んだり、既存の所有物件の掃除を欠かさず行なったりして、実に地味な毎日を過ごしています。

 

で、たまに収益物件を購入。

 

迷いなく真面目にこれを繰り返していくなら、20年後は結構イイ線いっているような気がするのですが…。