ミュンヘン滞在中の2日間は曇り時々小雨でした。
晴れ男の私としては珍しいのですが、最初から雨でも大丈夫な計画を入れていたので、何ら支障はありませんでした。
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最初はノイシュバンシュタイン城へ行く計画で、クルマの手配までしていたのですが、行くずっと前にキャンセルしていました。
ノイシュバンシュタイン城の見学は、雨だと値打ちが半減してしまうのですが、何となく嫌な予感がしてキャンセルしたものです。
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ミュンヘン初日はドイツ博物館に10年ぶりに行きました。
以前と比べると入場者が物凄く多くなっていることに驚かされます。
ヨーロッパの観光名所は、どこも行列が途轍(とてつ)もなく長くなっているという傾向があります。
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以前は30分ほどで入れたのが、1時間半かかるといった例をどこででも見ることができます。
平和が続き、人々が豊かになり、旅行に出る余裕が増したと考えることもできます。
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ドイツ博物館の見学を終え、とりあえずホテルに戻ろうとしたのですが、マラソン大会が催されており、途中何ヶ所かで迂回しました。
ミュンヘンの地理は頭に入っていると思っていたのですが、方向を失い、少々「放浪」しました。
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今どこにいて、どこに向かったらいいのかが全然分からないのです。
ひょっとしたら自分に「痴呆」が入ったのではないかと恐れました。
途中3回人に尋ね、ようやくホテルに戻ったときはホッとしました。
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2日目は書店へ。
ミュンヘンにも「フーゲンドゥーベル」という書店のチェーン店があるのですが、今回の旅の目的の8割はこの書店に立ち寄ることでした。
前に来たときは5階が全部書店だったように記憶しているのですが、今回は2階分のフロアーだけになっていました。
どこも書店の経営は苦しいのかもしれません。
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ここでドイツ語の解説によるフランス語学習のCDを買いました。
こんなのは日本ではゼッタイに入手できません。
今から聞くのが楽しみです。
その他、ドイツ語のボキャブラリーを増やすための本を3冊ほど購入しました。
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書店へ行ったあと、ミュンヘン市内を1時間ほどで回る2階建て観光バスに乗りました。
意外に色んなことができ満足したのです。