ミュンヘンへの旅 その5

欧米への旅は時差がきついのですが、ここミュンヘンへ来てからも、真夜中に起きてブログを書いたり、本を読んだりというパターンが続いています。
夜中の1時頃目が覚めるのですが、普通の人だと困ってしまうと思います。
が、私の場合はこれ幸いとデスクに向かいます。
4,5時間デスクワークをこなすと、かなりの知的作業が出来ます。

夜中から早朝にかけデスクワーク。
宿泊しているホテル「バエリッシャーホーフ」は朝食が朝6時からなので、疲れた頃にレストランへ。
食事をすますと急に眠くなります。
そこは一人旅の気楽さ。
遠慮なく寝ることにします。
2〜3時間の睡眠を取り、昼前からの外出となります。

今回の旅行では、何を思ったのか、持参した本がいつもより少ないのです。
計17冊ほど。
うち10冊は来る飛行機の中で全部読んでしまったので、残るは7冊。
それも昨日の夜中(早朝)に4冊読んでしまいました。
たった3冊で帰りの11時間の飛行時間の間持つわけがありません。
冗談ではなく、私にとっては死活問題。

足らずはミュンヘンの書店で補充するしか手はありません。
日本語の本を売っている可能性はゼロなので、英語か簡単なドイツ語の本を仕入れなければなりません。
いい本を買おうと思ったら、書店に行くにも気力と体力が必要なのです。
私は小説類が読めないので、英語やドイツ語でもノンフィクションのみを購入することになります。

私でも何とか読めるかもしれないジュニア用のドイツ語の本があったので、何冊か買いました。
また本ではないのですが、語学用のCDも例によって仕入れたのです。
今回はドイツ語の解説による英語学習のCDをいくつかと、何とドイツ語による中国語学習のCDまで購入しました。
これは聞くのが楽しみです。
私は“謙虚”に「生涯6ヶ国語(のみの)マスター」を目標に掲げているのですが、このように外国語で別の外国語を学習し、一つ一つ言語の幅を広げていきたいと思うのです。