スマホの落ちこぼれ

職種に関わらずビジネスパーソンにとって必要なものは「財務知識」と「英語」と「IT能力」の3つだと言われています。
私は財務知識と英語に関しては平均以上のレベルに達していると思うのですが、IT能力に関しては“からきし”ダメなのであります。
観察していると、理科系の人がITに強いようです。

私の貧弱なIT能力をどう向上させるかが大きな課題でもあります。
以前、あまりに貧弱なIT技能なので、パソコン教室に通ったことがあります。
そこは講師が教えるのではなく、パソコンの画面の指示に沿って、自分で学習するというシステムでした。

仕事が終わってから自分のペースで勉強できるので、実に好都合でした。
その教室に何か月間か通ったおかげで、私のIT能力はかなり伸びました。
そんな教室があれば、もう一度勉強し直したいと思っています。

私は辛(かろ)うじてガラケーではなくスマホを持っているのですが、多分スマホが持つ能力の100分の1ぐらいしか使えていないように思います。
今でもスマホの落ちこぼれなのに、このままスマホがどんどん進化してくと、もうついていけないことは目に見えています。
逆に、今のところスマホがなくても困ることは“ほとんど”なく、電話すら使うのは週に1〜2回ぐらいのものです。

中国の若いビジネスパーソンの間では、もう名刺を交換するなんてことはしないそうです。
スマホ同士で名刺情報を交換するだけなのだそうです。
確かにそれであれば、あとで名刺の整理もいらないし、必要な情報はすぐに手元に出てきます。

また中国で割り勘で食事をする時は、現金を出すことは一切なく、すべてスマホで各自が支払いを済ましてしまうとのこと。
自動販売機だって、スマホでの支払いが圧倒的に多いとのことです。
スマホ活用という意味では、中国は最先端国の一つと言っていいかもしれません。

私はスマホは使えないけれど、タブレットの方は多少は使えます。
タブレットの方がスマホよりも、パソコンに近いからだと思います。
が、ブログのように文字を入力していく作業はパソコンでしかできません。

私のコアの仕事であるコインパーキングは「究極のアナログ地べた」産業なので、今のところ私のIT能力の低さが仕事の障害とはなっていないので、これは実にラッキーなのであります。