今もそうだし、将来にわたっても、ITの重要性は揺るぎもしません。
であるのに自分は「IT音痴」ときている…。
そういう「もどかしさ」がいつもあります。
ITの本も結構よく読むのですが(なんと不思議なことに)イマイチよくわからないのです。
一体どういう努力をしたらいいのかが、サッパリ分からないというのも困ったものです。
私が子供の頃はITなんて影も形もありませんでした。
学生時代だってパソコンもスマホもなかったのです。
ビジネスマンとして脂(あぶら)が乗っていた時期だって、すべての要件を電話とファックスで済ませていました。
若い頃に身近にITがなかったということと、頭がド文科系という2つの要因が相まって、今のようなIT落ちこぼれ状態となっているのだと思います。
IT関連技術を開発したり、あるいはITを活用したニュービジネスで、若い人たちが簡単に会社を上場させたりする時代になりました。
が、私にはどう考えてもムリで、才能もないのにプロ野球や大相撲で活躍することを夢見るようなものだと思っています。
しかし95歳までバリバリの現役で働くからには、自分のビジネスフィールドを確保しておかなければなりません。
人がITなら、逆に自分は「地べた商売」のコインパーキングや、洗濯物を扱うコインランドリーの方向に行くのが正解ではないかと居直るようになりました。
また人がスマホの記事ですませる中で、自分は徹底的に紙媒体の本を読んでいこうと決意しました。
これからの時代、案外その方が希少性があっていいかもしれないと、いま密かに考えておるところであります。