コインパーキングの掃除

コインパーキングの掃除を週1回アウトソーシングしているのですが、やはりそれだけではキレイになりにくいのです。
そこで私自身も自分で掃除に回ることにしました。
コインパーキングの掃除のコツは、100点満点を狙わないで、80点をキープすることだと気がつきました。
屋外の掃除なので、100点満点を狙うとキリがないのです。

私は血液型A型だし、掃除は得意なので、それだけについつい掃除での「過剰スペック」や「過剰包装」や「過剰サービス」と同じような過ちを犯しがちなのです。
ある一定以上のレベルにしようとすると、必要なエネルギーが急激に増えるのです。
そうすると数がこなせなくなってしまいます。

顧客や社会のニーズがそこまで求めていないのに、技術者の「こだわり」で必要以上に高度な性能にしてしまうことが少なくありません。
日本の家電が低迷していったのも、そんな原因があったのではないかと思います。
自分がコインパーキングを清掃するにあたり、最初に掃除の時間を決めてしまうことにしました。
そうしないといつまでも掃除をやり続けてしまうからです。

長い柄のホウキを両手で持って掃いていく方がキレイになるのは分かっているのですが、あえて片手でホウキを持ち、もう一方の手でチリトリを持つスタイルに決めました。
その方がホイホイとゴミを集めていけるからです。
場の雰囲気を一挙に悪くする「吸い殻」や「空き缶」くらいなら、片手ホウキで十分処理できます。