炎天下でコインパーキングの掃除をしていると、汗の量が半端でなく、下手にフィットネスクラブやサウナなどを利用するよりも、確実に体重が減ります。
箒とチリトリでコインパーキングを掃いていくと、見る間に場がキレイになっていき、これほど「やりがい」のある仕事もないのではないかと思います。
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私の場合は午前中に限定して掃除を行っているのですが、これを午後からもやらなければいけないとなると、考えるだけで苦しい気がします。
また私の場合は掃除のあと、自宅でシャワーを浴びてから会社に出るのでいいのですが、そのままの状態でオフィスに出なければならないとしたら、汗びっしょりで仕事どころではなくなります。
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20数年前に偶然にコインパーキングと出会い、少しずつ増やしてきたのが、今となって実を結んできました。
コインパーキングに限らず、ある一定の量を超えたところから「これで食べていける」といった状態になるように思います。
コインパーキングで「食べていける」のだから、その仕事に私自身が集中してもいいはずです。
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コインパーキング運営会社のほとんどが行っているのは「土地借上げ方式」ですが、当社は最初から「土地所有方式」をビジネスモデルとしてきました。
土地借上げ方式でコインパーキングを運営していると、地主が土地を売却したり、建物を建てたりして、コインパーキング運営ができなくなってしまうことが少なくありません。
その点「土地所有方式」にはそういったリスクがなく、単に収益率が高いというだけではないのです。
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コインパーキングに適した土地が不動産市場に出てくることはそんなに多くはありません。
当社の場合も均(なら)してみると、年に1か所ずつ増えてきた感じです。
借入れはしたくないので、年に1つ増えていくぐらいのペースがちょうどいいのではないかと感じています。
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コインパーキングに向いた土地は、さすがに「箸にも棒にもかからない」といった場所にはありません。
コインパーキング以外の他の用途にも転用しやすいし、また万一の場合、売却も可能です。
自動運転車が発達することによって、コインパーキングがどうなっていくかが、今のところ予想できません。
土地買取り方式なので、このまま安直に増やしていっていいものかどうかもよく分かりません。
従って今後はより慎重に物件を選んでいきたいと思っています。