がぜん「スイッチ・オン」

人生を振り返ってみても、結構上がり下がりの波があります。
下がっていた時の時期もいくつもあり、それらを思い出しても気持ちが暗くなるばかりでプラスにはなりません。
従って「あの時は本当に良かった」と思える時期だけを思い浮かべたいと思います。

まずは高校の3年間です。
矢内正一(やない・まさかず)先生のお話を中学3年生の春にお聞きしてから、完全にスイッチがオンになりました。
わずか2時間で一人の若者の気持ちを「スイッチ・オン」してしまう教育の力が現実にあるのだということを、自身で体感することが出来ました。

その延長ともなる高校時代は、勉強も柔道もグングン実力が伸びていきました。
ただし男子校だったし、考え方も硬派だったので全然モテませんでした。
今もう一度高校時代に戻っても、あれ以上のことは中々できないようにも思います。

で、その高校時代以上に高度成長したと思うのが、この3年ほどです。
今の「5年手帳」を使い出したのと、軌を一にしています。
60歳を過ぎてから最も大きく儲けた自営業の人も知っているし、一番いい仕事をやったという大企業の役員の人もいます。
私自身は60を過ぎてから頭も体も最高レベルになりました。
儲けてはいませんが、経済的な安定感も出てきました。

「書けば夢が実現する」ということを知ったのも、ここ3年ほどの話です。
物事には何でもコツがあり、人生に成功するコツも当然あると思うのです。
見当違いの努力をいくら続けていても、それは時間のムダなのです。
自分の力が足らない所は潜在意識に手伝ってもらったらいいとのです。
そして手伝ってもらうコツもやっぱりあるのですね。

2013年の10月から伊勢神宮に毎月参拝に行っています。
結果、どうなったかというと、目に見えて運気が上昇したのです。
神社にお参りに行けるのは、ある意味、日本人に生まれた特権でもあります。
若い頃にどうしてその特権を活かさなかったのかが、今となっては不思議な気もしますが、やはり「神縁」を得るには、それなりの期が熟す必要があるのかもしれません。

頭や体調が年々良くなっていくのを実感しています。
正しい方向を向いた努力である証拠だと思っています。
しかもその努力が苦痛ではなく、楽しくて仕方ないのです。