「プロジェクトY」と「スイッチ・オン」と神道

長い間行っていない同窓会や勉強会の写真が、フェイスブックなどで掲載されることがあります。
写っている人たちの顔や姿を見て「みんな年いったなあ」と思うことがあります。
常に接していれば変化は分からないのですが、何年かぶりだと、その「老化」に驚くことが少なくありません。

そういう私も人のことは言えないのですが、どうも私は小学校の頃から顔かたちがあまり変わっていないらしく、旧友にバッタリ会った時に、向こうは私をすぐに認識するのですが、私はさっぱり誰だかわからないという体験を“ちょくちょく”しています。

ちょっと本気で「プロジェクトY」に取り組もうと思っています。
Yは、young(若い)のYであり、またYさんのYでもあります。
「そこへ行けば10歳若くなってしまう施設」を宝塚の地に作るのは極めて痛快です。

そのためにも、まずは私自身が「キープ・ヤング」あるいは「アンチエージング」を研究しようと思っています。
研究と言っても、私は文科系なので、ひたすら本を読んでいくだけですが、半端でない量を読破していこうと思っています。

アンチエージングの意味は「老化に対抗」していくということですが、逆にそれぞれの年代に応じた生き方をしていくという方法もあります。
私自身の例でも、もう速く走ったり、徹夜したりはできないのですが、明らかに若い時よりも健康になっています。
特に胃腸などは数倍丈夫になっています。

私は「95歳まではバリバリの現役」でいこうと思っているので、まだ30年以上思い存分働けるのです。
自営業の強み、もしくは小さな会社のオーナーの強みで、自分から辞めない限り誰からも解雇されないのです。
自分が働きたいだけ働けるというのは、多分人生最高の喜びの一つに違いありません。

今までも一生懸命働いてきたつもりなのですが、最近は完全にスイッチがオンになりました。
「スイッチ・オン」だと、仕事や勉強がとても楽しくなります。
「スイッチ・オン」だと体も頭も気持ちも若くなります。
完全燃焼なので、「あしたのジョー」ではないけれど、真っ白な灰しか残りません。

いま気がついたのですが「スイッチ・オン」になった時期は、神道に帰依し出した時期と重なります。
ひょっとしたら神道はそんなパワーを秘めているのかもしれません。