アンチエージングと形

究極のアンチエージングとは、やはり「考え方」のところにあるのではないでしょうか。
前向きの未来志向の考え方だと、おのずから肉体も若くなっていきます。
考え方の年寄り臭い人が「若々しい」などということは決してありません。

私は今61歳ですが、40歳代を中心とした「仕事ができて性格の良い」友人たちを増やそうとしています。
ひと回り以上年下の人たちと話していても、相手にとってちっとも違和感のない存在でありたいと思っています。
年寄り臭くなって煙たがられてはいけないのです。

私は実年齢よりも若く見られることが多く、自分でも「若返る」ように気を付けているのですが、たまに疲れた時の写真などを見ると、年相応に老けて見え、ガックリくることがあります。
疲れた顔をしていてはダメなのです。
そのためにも睡眠は十分に取っていこうと考えています。

服装もサッパリしたものを身に着けようと思います。
今までファッションにはほとんど関心がなかったのですが、オシャレは自分のためにするのではなく、まわりの人のためにすべきであることに気づきました。
オシャレな人がまわりにいるだけで楽しくなるじゃありませんか。

先日、スピリチュアルな本を読んでいて「なるほど」と思ったことがあります。
各自の魂は宇宙の大神とつながっていて、人それぞれの肉体に神が宿っているとも言えます。
肉体が神殿と言ってもいいわけで、その神殿を“だらしなく”薄汚れたままにしていてはいけないと書いてありました。

高校生などを見ていたらよくわかるのですが、心が乱れると服装も乱れます。
逆に服装をキチンとすれば気持ちもシャキッとするはずです。
社内の「心」が乱れていると、掃除が行き届かなくなり職場が乱れてきます。
形から入るというのはとても大切なことなのですね。

だからまずは形から整えていこうと思うのです。
髪やヒゲや爪や服装や自宅やオフィスを整えることは極めて大切な基本だと悟りました。
掃除でもそうですが、形を整えるには時間がかかります。
しかしそれは神様への奉仕の時間。
だから心を込めて、焦ることなく時間を使って行こうと思うのです。