高級外車を買う(東京在住の)人たち

東京の青山には高級車のディーラーがずらりと店を出しています。
日経の記者が、どういった人たちが高級車を購入するのかを取材しました。
日本で一番平均年収の高い地域なので、近くに住んでいる人たちがブラリと買いに来るということも少なくないそうです。
そうすると実にラフな格好をしてお店に飛び込んでくるので「見かけで判断してはいけない!」と営業マンは教育されているとのこと。

医療系統だと、外科や歯科の医師がよく買いに来るそうです。
また中には20代の購入者もいるのですが、そういった人たちはレストランやバーで成功し、5,6店舗を経営しているケースが多いようです。
また上場企業の役員は立場上、あまり高級なクルマに乗るのは具合が悪いので、むしろ中小企業のオーナー経営者の方が高級車を買っていくというのは納得できることでもあります。

株式投資で利益を出し、高級車を買う人も少なくないようです。
持っている株が値上がりすると、もうそれだけで大儲けした気持ちになり、ついつい財布のヒモが緩くなります。
これを経済学では「資産効果」と呼んでいます。

人はまわりの環境に影響を受けます。
東京港区の平均年収は1千万円を超えています。
そういう環境にいれば、自分もそうなっていくというのは当然のことで、私も港区に一度住んでみたいと思います。
マンションを借りるのがいいのか、あるいは購入するのがいいのか、一戸建てを建てるのがいいのか、もしくはホテル住まいがいいのか、「妄想」しながら計画を楽しんでみたいと思っています。

東京へ行く手段には「新幹線」と「飛行機」と「夜行バス」と「クルマ」とがあります。
最近はクルマ旅にハマっており、時間はかかるのですが、新幹線や飛行機ように切符を予約する必要もなく、出発する時間も自由自在なのです。

前回の東京へのクルマ旅は、行きが9時間、帰りが8時間半かかりました。
私の友人(女性)もクルマで東京へ行ったそうですが、何と所要時間は6時間だったそうです。
もし私も6時間で行けるようになれば、クルマ旅はますます便利になり、港区の(仮)住民になる日も近くなりそうです。