人生の後半戦 その2

「短い人生なのだから、いちいちメゲるな!」と言いたいのです。
10年なんて「あっという間」だし、多分人生も「あっという間」に終わると思うのです。
その短い時間に、いちいちメゲている暇はないのです。
反省は反省として、次にその経験を活かせばいいだけの話であって、いちいち自分の失敗に付き合って落ち込んでいるのは時間のムダというもの。

私は未来志向だし、前向き人生を目指しているので、過去のことには興味がありません。
自分の「やりたいこと」がハッキリすると、「やりたいこと」以外に使う時間が勿体(もったい)なくて仕方がありません。
書けば夢が実現する確率がグンと高くなるのですが、その理由の一つは、書くことによって「やるべきこと」が明確になるからだと思います。
要は自分の能力やエネルギーを集中することができるのです。

未来志向と書きましたが、将来に煩わされるつもりもありません。
今日1日を楽しみ切ろうと思っています。
そんな1日1日をつないだ人生であれば、まあ悔いはないだろうということです。

家族や会社のスタッフは大切にしたいと思っていますが、適度な距離感を持ち、お互いに束縛されないようにしたいとも思っています。
「下敷きの中にも筆箱あり」モトイ「親しき中にも礼儀あり」なのであります(すみません、ジョークです)。
逆に言えば「孤独に耐えよ」ということでもあるのです。

私が一番目指したいと思っているのは「穏やかな言動」。
常に「穏やかな姿」をキープし、生涯「穏やかな言動」でありたいと願っています。
従って、他人に対しても自分に対しても攻撃しないようにしたいと思うのです。
またこれからは政治的な言動も慎もうと思っています。

仕事以外で視野を広めてくれるものは3つあり、それは「本」と「旅」と「人」です。
それらに使うお金は投資であり、消費ではないと思っています。
消費はセーブしても、投資にはケチらないようにしたいと思っています。
なぜならリターンが見込めるからです。

私の姿を見て、人が「スイッチ・オン」になるような生き方をしたいものです。
もし自分に使命といったようなものがあるとしたら、そんな生き方の実践こそ、それにあたると思っています。