充実している「平凡な毎日」

ビートと散歩し、会社で仕事をし、家で語学と読書をする毎日が、どれほど恵まれているかを、ふと感じる時があります。
そんなとき私の場合は天照大神(アマテラスおおみかみ)に心から感謝します。
平凡な毎日の中に幸せがぎゅっと詰まっていることに気が付くか付かないかで、人生の質が大きく違ってくると思うのです。

平凡な毎日を大切にするため、むやみやたらに旅に出ることもやめようと思っています。
私は旅に出ることが多い方だと思いますが、その旅も厳選していこうと思うのです。
もとよりパーティーや会食は厳選しています。
平凡な普段の生活がそれだけ充実しているからです。
例えば夜に外出の予定を入れてしまうと、語学と読書ができません。
「語学と読書」以上のものが得られない外出だと、あとでとても悔しい思いをします。

ドイツ語で「友達」は「フロイント(男性)」もしくは「フロインディン(女性)」というのですが、仮に私が会話中に「フロインディン」という言葉を使うと、それは「ごく親しい彼女」もしくは「恋人」を意味します。
従って普通は「フロインディン」のかわりに「ベカンテ(知人)」を使うことが多いようです。

ドイツ語の先生いわく、「フロイント」や「フロインディン」は親友や彼女のみに使い、人数的には精々5名とのこと。
私もそれぐらいの人数に絞って交友していこうと思っています。
パーティーでいくら名刺交換しても、たいていはそこで終わってしまいます。
時間帯効用という意味では、もったいない時間の使い方と言わざるを得ません。

会食も、友人やスタッフや家族もすべて含めて3グループぐらいに絞るのがいいかもしれません。
ついでに言うと、同じ行くなら雰囲気が良くて美味しい一流のお店を訪れたいと思っています。

会食も含めて来年の予定がどんどん詰まってきています。
予定を入れるたびにワクワクします。
また、入れた予定を見ているとモチベーションが俄然盛り上がってきます。
ひょっとしたら私の手帳から「氣」や「オーラ」が出ているかもしれません。
少なくとも私の手帳が「パワースポット」化してきたのは間違いがありません。