旅に出れば必ず学ぶことがある。

旅に出ると必ず何かを学んできます。
今回の台北の旅もそうでした。
台湾が親日NO.1国であることをヒシヒシと身にしみて感じました。
蒋介石の国民党とその軍隊が中国本土から逃げてきて台湾を支配したので、台北にはその影響がまだ残っているかもしれませんが、これが高雄になると親日度がより増すようです。

いつも台湾の旅は台北どまりですが、一度は高雄に行ってみたいものです。
先日、関西空港から高雄に直行便が出ていることを知り、一挙に心理的距離が縮まりました。
改めて関西空港のフライト・スケジュールを調べてみると、関西空港と台湾を結ぶフライトは、私が思っていた3倍ぐらい出ているようです。

台湾の共通語は北京官話ですが、当然のことながら発音などは微妙に台湾化しています。
あまりキレイなマンダリン(北京官話)を使っていると、本土から来た人間だと見なされて、台湾では警戒されるのだそうです。
私は来年から中国語を学びますが、話したい対象は中国本土の人たちではなく、台湾の人たちです。

せっかく英語、ドイツ語、フランス語、ならびに中国語を学ぶわけですから、年に1度、それぞれの言語が話されている国や地域を旅したいものです。
それが外国語を学ぶモチベーションにつながっていくと思うし、また年に4回も海外へ行くのだから、仕事の方も余程頑張らないといけません。
従って本業へのモチベーションもアップするというわけです。

「自分は語学の天才だ!」と勝手に思い込むことにしてから、心のバリアが取れてしまって、2020年の東京オリンピックの開会式までには、4外国語すべてがペラペラになっている気がしてきました。
潜在意識を活用した成功人生は「思い込み」と「錯覚」からスタートするのです。

海外旅行は飛行機の中でたっぷりと本が読めます。
また旅行中はウェブレッスンを受けられませんが、それこそ本場の言葉を聞くことができるのです。
だから「会社経営者がこんなに海外旅行ばかり行っていてはダメだ」という頭の中の制約さえ取り除けば、年に4回の海外語学研修は「あり」だと思っています。