海外への旅

海外旅行は一度行くとクセになります。
先進国が好きな人もいれば、のんびりしたリゾート地が好きな人もいます。
私はどちらかいうと先進国派。
世界の最先端の動きを見たいという気持ちがあります。
一人で行く個人旅行が多いので「視察」という意味合いが強いように思います。

私の海外旅行の課題の一つに「親日国もしくは親日地域を探す」というのがあります。
中国だって反日ばかりではないのです。
中国東北部(旧満州)や福建地方は「親日」だと読んだことがあります。
この間行った台北は「圧倒的」親日でありました。

体力がある間は、できるだけ海外へ行きたいと思っています。
いよいよ体力が落ちてきた時は国内へ。
景色がきれいなところもいっぱいあるし、歴史的に興味がある場所もたくさんあります。
先日、不動産の勉強会に行った下関なども、源平の戦いの場所や、安徳天皇を祭った神社や、日清戦争の講和会場や、巌流島などがありました。
歴史も勉強していることだし、次回行く機会がある時は、もっと時間を取ってゆっくり回りたいと思っています。

海外へ行く飛行機では、本をひたすら読んでいます。
長いフライトだと10冊近く読むときもあります。
「本を持って旅に出よう!」が私の海外旅行でのテーマでもあるので、ゆったりと本が読めるようにビジネスクラスを取ります。
「ファーストクラスに乗って海外へ」は私の人生の目標でもあるのですが、ちょっと今のところは贅沢感が否めません。

予約する席は「窓側」ではなく「通路側」。
トイレへ立ったりするのに、通路側の方が圧倒的に楽なのです。
隣の席が空席の時は、思わず「ラッキー!」と叫んでしまいます。
「ゆとり感」から言って、ビジネスクラスが一挙にファーストクラスに変身するからです。

ビジネスクラスを取ると、空港で専用ラウンジが使えます。
本を読むための旅なので、これは実に助かります。
そこにはアルコールも置いてあります。
キャセイパシフィックのラウンジなどはラーメンを食べるカウンターがあります。
ヨーロッパのどこの空港か忘れたのですが、絶妙のソーセージが置いてあるところがあり、自分でホットドックにして食べることができます。
今まで機内食があるからと我慢してきたのですが、機内食が案外おいしくないことが多く、これからは積極的にラウンジの名物料理をいただこうと方針を変えたところであります。