ゾーンに入る

もうすぐすると、半月ほどの間に海外2回、国内2回の旅が入ってきます。
またこのブログで記事を掲載していくと思いますが、すべてリラックスできる旅ばかりなので気は楽です。
国内旅行はクルマ旅なので本が読めませんが、海外の旅は飛行機の中で思いっきり本を読むつもりです。

仕事ばかりやっていた自分が、今や仕事をせず(いや、ちょっとやっています!)読書や語学や神道に、これだけハマるとは思いもしませんでした。
もっと言えばグルメにもハマっているのですが、食事などお腹いっぱいになればそれでいいと思っていた「大食い」が、お昼抜きの少食主義になっているのにも自分で驚いています(結果、8キロ減です)。

今までの生き方を振り返ってみると、上がり下がりの人生でした。
「上り坂」、「下り坂」に加えて「まさか」にも何度も遭遇し、心休まる時がありませんでした。
ところが神道に帰依し、毎月伊勢神宮にお参りに行っている間に、段々と穏やかな生活が過ごせるようになってきました。

ごくたまに過去の手帳を見たりすることがあるのですが、予定がミッチリと書きこまれ、真っ黒になった手帳をみていると苦しくなってしまいます。
頑張っていた割には成果がなかったし、随分とムダな頑張りをしていたことにも気づかされます。

「今までの人生で一番充実している時期はいつか?」と問われれば、間違いなく「今」と答えると思います。
頑張りがそのまま成果につながっていく「歩留り」が一番高いのも「今」だし、勤勉という意味でも今が最高だと思えるのです。

昨日のウェブレッスンはフランス語とドイツ語だったのですが、ちょっと予習していたこともあり、両方とも「ゾーンに入った」感じがしました。
学生時代に中国へ40日間の留学をした人がいるのですが、悪戦苦闘のあげく最後の方はかなりの成果が上がってきて「あっ、一つの言葉を修得するのはこういうことだったのだ」との悟りを得たと著書に書いてありました(この人は7カ国語をマスターしています)。
私も昨日のフランス語とドイツ語のウェブレッスン中に、スコンと納得できる何かを感じました。
「ゾーンに入る」という状態は、語学でもあり得るのだということを知りました。