熱田神宮 その2

熱田神宮は2回目の訪問なのですが、改めて「落ち着いた、いい氣が通っている神宮」だと感じました。
平日の午前中でしたが、参拝客も多かったのです。
ところが日本人よりも中国人の方が多いぐらいで、まるで大阪の心斎橋のようでした。

最近は伊勢神宮でも中国人観光客をよく見かけますが、各地の日本の有名な神社は観光のターゲットになっているのかもしれません。
いいのか悪いのかは、ちょっとよく分かりません。
トイレにも中国語でのマナーの注意書きがありました(英語や日本語や韓国語の注意書きはありません)。

本殿の奥の小道は、歩いていてとても楽しい散策コースでした。
小道にそって、いくつかの小さなお社(やしろ)があり、また水が湧き出ている泉もあり、ちょっとしたパワースポットでした。

造営資金の献金をしたのですが、御垣内での本殿参拝をさせていただきました。
玉串(たまぐし)を奉げ、二礼二拍手一礼をしたのですが、とても気持ちがよかったのです。

ご祭神の「熱田大神(あつたのおおかみ)」がどのような神さまかは知らないのですが、中国に渡って楊貴妃(ようきひ)となったとの伝承があるそうです。
そういう輪廻転生があったのかもしれません。