将来のことだけを考える。

28歳の時に今の不動産会社を始め、もう35年経ちました。
「会社の寿命は30年」と言われていますが、確かに後継者がいないと継続するのは難しいと感じます。
第一、疲れや飽きが来るのです。
英語でもドイツ語でも「疲れる」と「飽きる」は同じ単語なのですが(tired, müde)、その感じはよくわかります。

この35年の間に会社存亡の危機が3回はあったように思います。
震度5」以上のピンチなら10回を超えているはずです。
が、それぞれの危機を今思い出そうとしても、なかなか思い出せません。
「忘却」は神様から与えられた一種の救いなのかもしれません。

私は会社のトップですが、常に「やる気」満々だったかと言えば、そうでもないのです。
さまざまなことが起こり、会社の社長だって「やる気」をなくすことがあるのです。
トップの気持ちが必ず会社やお店に反映します。
仮にレストランなら、味や雰囲気やサービスに影響が出てくるのは間違いがありません。

今はどうかといえば、俄然「やる気」に満ちています。
仕事でもオフでも、かなり充実してきました。
「人生は短い。従って遠慮せずにドンドン夢を叶えていこう!」というのが最近の私の「悟り」でもあります。

営業職だと「売ってナンボ」という、ある意味わかりやすい世界ですが、大きな組織の事務職だと「仕事が1割。人間関係が9割」なんて世界もあります。
私もサラリーマンの経験がありますが、人と合わしていくのは非常に苦痛でした。
自分がエライという意味では決してないのですが、自分よりも能力の低い上司に当たると、どうしようもないところがあります。

今はいいスタッフばかりに囲まれているので、人間関係で悩まなければならないことも、ほとんどありません。
いわば100%仕事にエネルギーを集中させることができるのです。
これほどの幸せはあるでしょうか?

人生は短いのだから、過去のことをウダウダ言っても仕方がなく(考えているだけ時間がもったいないのです)、100%未来志向でいいと思うのです。
私の手帳は5年手帳ですが、先の予定を書き込んでいく時は楽しくてワクワクします。

今年中だけで、東京3回、名古屋1回、岡山2回、伊勢9回、出雲1回、九州1回、パリ1回、台北1回と旅が目白押しです。
すべてとても楽しみなのですが、来年の海外力の予定もそろそろ入れて行ったらいいかもしれないと思っているところです。


Was haben Sie in der goldenen Woche unternommen?
Ich habe nichts Besonderes unternommen.
Aber meine Tochter ist mit ihrer Familie zu uns gekommen.
Ihr Mann fährt zwar morgen schon nach Yokohama zurück, aber meine Tochter und Enkelkinder bleiben noch 3 Wochen bei uns.
Wir müssen zum Nakayama-Tempel gehen, um den Bauchgurt für stabile Schwangerschaft zurückzugeben.