「何も予定が入っていない日」がとても贅沢な1日のように感じられます。
私のような「血液型A型仕事人間」は、予定が入っていないからといって決して怠けるわけではありません。
サボらないけれど、自分の「お気に入り」のことをして1日を過ごします。
従って「何も予定が入っていない日」が一番充実し満足した日になるのであります。
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ならば予定を入れなければいいではないかということになります。
全くその通りで、反論の余地がありません。
特に夜の予定は極力入れないに越したことはありません。
何も考えずにホイホイと色んな会合に出席の返事を出すのは、もうやめようと思います。
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少なくとも年内は、新しい出張や旅行や飲み会を入れないようにしようと思っています。
集中してやらなければいけないデスクワークが溜まっているからです。
テレビやネットサーフィンやゴルフやカラオケなどからは、もう既に足を洗っています。
それらをやっていると、時間がいくらあっても足らなくなるからです。
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忙しすぎて会社に出勤している暇もない感じです。
打ち合わせのために毎日会社には顔を出しているのですが、会社での用事が終われば書類をいっぱい抱えて自宅の書斎に戻ります。
書斎ではコピー機が使えないことだけが玉にキズなのですが、作業効率は抜群です。
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最近は電話をほとんど使わなくなりました。
代わりにメールを使っています。
せっかくスマホを買ったのに、イマイチ使い方が分からず、電話自体も週に2〜3本かける程度です。
営業の第一線を外れると、この程度でも十分仕事や生活が出来てしまいます。
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「しぎはらひろこ」さんの本を読み、大きな刺激を受けたことがあります。
「なりたい自分を描き、それにふさわしい服装をしなさい。そうすればその服があなたを『なりたい自分』へと導いてくれます」というものです。
ここで一番大事なのは「なりたい自分」がなんであるのかを考えることです。
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私は「富裕層の個人投資家」をイメージしました。
今はそれにふさわしい服装をしています。
そうすると一流レストランや一流ホテルでの扱いがよくなりました。
「投資家」は頭脳労働なので、営業に走り回ることもなくなりました。
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マーフィーの教えの通り「虫のいいこと」を考え続けているので、現実と夢との境が曖昧になり、今の自分のポジションを忘れてしまっていることがあります。
つまり夢がもう実現したような気分になっていることがあるのです。