黄金時間

夕方6時半から大抵1時間、英語とドイツ語のウェブレッスンを受けています。
ドイツ語の先生は皆さん教え方も人間性も一流です。
が、英語の講師は玉石混交。
2週間前から予約ができるので、できるだけいい先生を選ぶようにしています。

英語の講師の国籍はイギリス、アメリカ、オーストラリア、アイルランド、カナダ等です。
しかし人種的には様々でアジア系やインド系やアラビア系も少なくなく、純粋の白人ばかりというわけではありません。
私はじっと観察し「法則」のようなものを見つけようとする癖があるのですが、相対的にイギリス人の英語講師が、教え方も人間性も頭一つ抜きんでているように感じます。

レッスンの中には「ディスカッション」というのもあり、提示された3つのテーマから1つを選び、自分の意見を述べていくわけですが、この時に上手く話が噛み合う講師と、そうでない人とがいます。
日本語でもそうなのですが、内容のある人とは話が弾みますが、普段から本も読まず何も考えていない人とは話が噛み合いません。

30分が1コマで、基本的には毎日2コマ受けています(つまり計1時間)。
晩ごはんの前にウェブレッスンを受けているので、最後の方は空腹との戦いといった時もあります。
実際に講師としゃべるのは各20分だけなのですが、多分これが私の限界。
これ以上ワンレッスンが長いと苦痛になります。
逆にこの短さが長続きのコツだと思うのです。

独自の筋トレも定着してきました。
6階までの階段の上り下りを10回(計800段)。
そして「45度腕立て」を1往復するごとに50回(つまり計500回)。
全部で約45分かかります。

筋トレの間、頭は空いているので色々なことを考えています。
時としてアイデアが浮かぶこともあり、そんな時は忘れないうちに即座にメモします。
この筋トレだと全く気持ちの負担にならず、95歳ぐらいまで続けられそうな気がしています。

フィニッシュは読書の時間。
この3時間が素晴らしい人生にしてくれるという確信があります。
が、読書が何かのための手段だというわけではなく、私にとっては目的そのものです。
静かに本を読めるというだけで、生まれてきた甲斐があったというものです。

このように夕方5時から12時までの7時間(途中1時間の食事を含む)は、「筋トレ」・「語学」・「読書」とやりたいことがギッシリ詰まった黄金時間です。
試行錯誤の末にようやく身についた習慣でもあります。