パークハイアット・サイゴン「スクエアワン」

今回の旅も宝塚の友人たちと、海外のレストランでの「現地集合・現地解散」でした。
一人旅だとディナーの時が寂しいのですが「仕事も出来て性格もいい」40代の友人たちと食事を共にすると、食事も美味しいし、刺激にもなるのです。

これがご隠居さんたちとの会合だと過去の話ばかりで刺激にもならないし、発展性がないのです。
私の小学校の同級生で、スカウトされ大きな会社の社長を務めていた人がいるのですが、彼曰く「エネルギーが吸い取られそうな気がするので、ご隠居さんたちの会合には顔を出さない」とのことです。
私もまったく同感です。

今回は絶品のベトナム料理でもあり、かなり満足しました。
食事の後にバーにも行ったのですが、華やかで盛り上がっており、東京以外の日本の地方都市では中々体験できない雰囲気でした。

以前、上海の一流ホテルのバーに行ったことがあるのですが、洗練されたミニスカートの美女をたくさん見かけました。
あの人民服の国が、よくここまで来たと思って見ていたことがあります。

これからは一人旅の時でも、出来るだけ一流のバーに顔を出すように心がけたいと思います。
一流のスタッフと、一流の顧客と、一流の内装などの質感が、一流のバーの雰囲気を作り上げていくわけで、ある意味ではその都市の民度の洗練さを測ることが出来るのかもしれません。