ホーチミンへ

10:30AMに関西空港発のベトナム航空でホーチミンへ。
関空の税関前は長蛇の列。
こんなに混んでいる関空を見るのは久しぶりです。
関空はアジアへのフライトが多いので、東洋人の団体客もよく見かけます。

関空からホーチミンまでは離陸後わずか5時間で着いてしまいます。
「本を読むために旅に出る」わけなので、飛行時間はもう少しあった方がありがたいような気もします。
今回ホーチミンに着くまでに読んだ本は6冊。
とても参考になった本もあり、充実した読書タイムでした。

ビジネスクラスは空いており、隣の席に人がいないと本当に楽です。
私はいつも座席は通路側を予約するのですが、窓側に座り直し、ゆったりとフライトを楽しむことが出来ました。
ビジネスクラスは10人程だったのですが、一人で乗っている日本人男性ばかりで、これもちょっと珍しい。

ホーチミン空港から市内のホテルまでクルマで約30分。
クルマの間をバイクが走り回るので、とてもじゃないけれど私はここで運転する自信は全くありません。
ベトナムはまだバイクが多いのですが、これが全部クルマに代わってしまうようなら、渋滞は相当ひどくなりそうな気がします(今でも渋滞気味)。
それを見越して、いま地下鉄を建設中とのこと。

街を走るクルマの中で日本車の割合が高いほど、その国は親日的というのは一種の法則のようなものでしょうか。
ベトナムでは随分と日本車が走っていました。
ちなみにホテルのテレビはソニー製でした。
テレビはどこへいっても韓国製が多く、海外で日本製のテレビを見たのは久しぶりです。

日本とベトナムの時差は2時間。
ベトナムのほうが2時間遅いのです。
今回は「パークハイアットサイゴン」の中にあるベトナム料理店「スクエアワン」で友人たちと待ち合わせ。
食事が終われば自由解散といういつものパターンです。

乗って来る飛行機も別々で、ベトナム滞在の日程もバラバラ。
友人の中にはベトナム内を一通り旅行し終え、ダナンからホーチミンに入って来た人もいました。
食事会も充実。
そのあと入ったバーも、雰囲気は東京の六本木という感じでステキでした。