社内留学

フランクフルトではほとんどドイツ語を使う機会がなかったのに、帰ってからウェブレッスンを受けると、けっこうスラスラとドイツ語が口から出てきました。
これは予想外のことで、こういうことがあると語学のモチベーションが一挙に上がります。

また今回の旅では英語の重要性を再認識しました。
英語はもう完全に世界基準語です。
今ドイツ語を勉強しているし、また近い将来フランス語も始めようと思っているのですが、これらは「頭の体操」くらいのつもりでやっていこうと思います。
本当に役に立つのは断然英語です。

今回の旅では、その英語にもちょっぴり自信を持ちました。
自分が言いたいことは全部言えるし、苦手だったヒアリングもかなり進歩しているようなのです。
やはりウェブレッスンのおかげでしょうか。

駅前留学」というキャッチフレーズを掲げていた語学学校がありましたが、それでいけばウェブレッスンは「社内留学」(私は会社で夜にウェブレッスンを受けています)。
学習のための移動時間はゼロなのです。
このメリットは極めて大きいのです。

「留学」だからお金がかかるのです。
私は留学経験は一度もなく、いまだに憧れの気持ちを持っています。
海外に行ったときに有名大学を訪れ、そこの雰囲気や立地を調べ、自分が留学することは可能かどうかを「潜在的」に検討していることがあります。

ウェブレッスンは費用がかなりかかります。
しかしながら海外留学に行ったと思って、その分ウェブレッスンの社内留学に回そうと思うのです。
自分への投資でもあるわけで、消費や浪費ではありません。

「話す」は実際に相手がいないと訓練しにくいのですが「読む」分野は自分でドンドン開拓していけます。
私の語学は「読む」に重点を置きたいと考えています。

日本は読者層が厚いように思います。
でもその日本でも本を月10冊読む人は滅多にいません。
ましてや外国なら尚更です。

つまりちょっと頑張れば「読む」に関してはネイティブを簡単に超えてしまえる可能性があるのです。
そのためには語彙力が最重要。
単語数を地道に増やす努力をやっていけるかどうかが今後の語学成就へのカギを握っているというわけです。