ドイツ語の「トホホ」実力

いま機嫌よく勉強している、ウェブレッスンのシステムが来年から変わることになり、今までのようにたくさん予約することができなくなることを、事務担当の人からお聞きしました。
私のようなヘビーユーザーにとっては大きな痛手です。

英語は独学できるし、英語の本をもっと読む機会を設けなければいけないという事情もあるので、ウェブレッスン数が少なくなってもいいのですが、問題はドイツ語です。
私のドイツ語はレベル的にちょっと中途半端なので、やはりどこかのドイツ語スクールに通わないと実力が急低下するという懸念があります。

大阪にドイツ領事館と同じ場所に存在するドイツ語スクールがあります。
いわばドイツ政府公認の学校なのです。
そこへ行ってきました。
説明のあと、レベル振り分けテストがあり、当然これも受けることに。

テストなんて、もう何十年も受けていません。
試験というのは物凄く集中力と体力がいるものなんだと、問題を解きながら痛感しました。
私があまりにユックリと問題を解いていくものだから、係の人が「あと10分で終えてください」と急(せ)かしに来たぐらいです。

ちょっと語学レベルの話をすると、EU基準では言語習得レベルを次のように分けています。
初級から上級に向かって「A1」、「A2」、「B1」、「B2」、「C1」、「C2」となります。
Aが初級、Bが中級、そしてCが上級です。

試験にも慣れていないし、ドイツ語テストの成績はあまり期待していなかったのですが、結果は「A2」と「B1」の間とのこと。
あまり大きな声では言いたくないのですが、私はドイツ語を20年以上も勉強しているのです。
なのに、それが初級と中級の間とは…トホホ。

デグチメソッドの教えには「語学のデキの悪さに、いちいちメゲるな!」と言うのがあるのですが、今日1日だけは「素直に」落ち込むことにしました。

自信を無くすと、悪影響が色んな所に波及するものです。
夜にフランス語と中国語のウェブレッスンを予約していたのですが、気持ちが萎縮して、いまいちノリがよくありませんでした。
両レッスンとも美人の先生だったのに、もったいないことをしてしまいました。

が、落ち込むのはここまで。
この際、この悔しさを猛勉強に振り向けようと思うのです。