4か国語のウェブレッスン

今ウェブレッスンで、英語とドイツ語とフランス語を習っているのですが、先日ついに中国語まで申し込んでしまいました。
始めるのは来年からですが、受講料も支払い、もうこれで後には引き戻れません。

ウェブレッスンの会社の人によると、今まで3か国語を習う人はいたけれど(現に私がそうです)、4か国語というのは初めてなのだそうです。
ということで、光栄ある第1号となりました。

問題は時間をどう作っていくかということですが、少し英語を減らして、その減らしたところに中国語を入れていこうと思っています。
ワンレッスンは30分と短く、この短さが集中力を維持させているのですが、時たま同じ言語を続けて取ることがあります。
が、英語の場合は2レッスンを続けると「飽きる」のです。

ドイツ語やフランス語の講師の場合、日本人の先生たちはその言語を努力して修得した人たちだし、外国人の先生たちは“やはり”努力して日本語をマスターした人たちです。
その努力に対し、私自身もリスペクトする気持ちが強くあります。

が、英語のネイティブの講師の場合は、たまたま母国語を片手間で(あるいは腰掛けで)教えているといった感じがあり、人間的な高さや、その器や内容が尊敬できるレベルにまで達していないような気がしています。
ごくたまに一目置くような英語の講師に出会うと、できるだけその講師の予約を取るようにしています。

英語のレッスンの中にはディスカッションの時間があるのですが、講師によっては話の内容が実に浅薄になってしまうことがあり、極めて退屈なのです。
仮に日本人同士で話す場合でも、本を1冊も読んでいないような人と話すのは苦痛です。
英語でも同じなのです。

その点、ドイツ語やフランス語の先生たちは時事問題をよく理解していたり、基本的な教養が身についていたりするので、話の内容が自ずと興味深いものになります。
ドイツ語やフランス語だと2レッスン連続の受講でも、そんなに苦痛になりません。

フランス語は「入門A・B」、「基礎A・B」、「初級A・B」、「中級A・B」、そして「上級」とレベルが上がっていくのですが、私は「入門B」と「基礎A」のところを何べんも繰り返しています。
あまり理解できないまま、先に進んでいっても混乱するばかりだと自分で分かっているからです。