私の知人で、美食家なのにスマートな人がいます(ついでに言うとイケメン)。
理由を聞いてみると1日1食とのこと。
「お腹が空かないか?」とよく聞かれるようですが「想像するよりも大したことはない」というのがその答えです。
ただし会社の机の引き出しには、チョコレートなどを忍ばせているとのことでした。
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私もお昼を抜いて1日2食にしていますが、意外に大丈夫です。
ただし海外に出た時、午前中街を歩き回るとさすがにお腹が空いてきます。
そんな時はコンビニで(ヨーロッパではコンビニは見かけないのでスーパーで)、アイスクリームとピーナツ類を買うことにしています。
それらを食べるとウソのように空腹感がなくなります。
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夜6時半から会社でウェブレッスンを受けることが多いのですが、気合を入れるために、レッスンの前にスープを飲むこともあります。
以前はヨーグルトでした。
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1日2食ですが、ちょっと油断すると、すぐに体重が増えます。
1日2食にしてから体重が8キロ減り、お腹もヘコみました。
お昼を食べ出したら、すぐに元の体型に戻るという自信があります。
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社内旅行へ行った時、私よりも女子社員たちの方が余程たくさん食べていることを発見しました。
彼女らは朝はビュッフェスタイルで目いっぱい、お昼もシッカリ、そして夜はレストランでのコース料理。
一方私は、朝は腹八分目、お昼はパスして、夜のご馳走に備えています。
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1日2食の正当性は伊勢神宮で見出しました。
「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」という儀式が毎日執り行われています。
これは天照大神(あまてらすおおみかみ)に食事を供する儀式で、1,600年ほど毎日欠かさず続けられています。
これが朝夕の2回なのです。
「神さまでも1日2食なのだから、これで間違いなし!」と自分で正当づけています。