自分の興味ある分野に、自分の才能が埋まっている確率は極めて高いと思うのです。
ただし学生などで自分が何に興味があるか分からず、就職先に迷うケースもあるかもしれませんが、その時は「縁」を大切にするのがいいのではないかと思います。
自分が面白いと思うことを徹底的に磨き、それをダントツの得意分野にまですることが出来たなら、運命は自ずと開けてくるはずです。
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専門分野の井戸は深く掘り下げるべきなのですが、できれば1本だけでなく、もう1本掘っていきたいものです。
そして2本の井戸が横穴で繋がれば、かなり面白い展開になるのではないでしょうか。
専門分野ではないのですが、私が今興味ある分野が「欧州」・「中国」・「資源」・「経済の動向」・「日本古代史」・「不動産投資」・「電気自動車」・「健康」・そして「語学」です。
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2本の井戸どころではなく、いっぱい井戸を掘ろうとしているわけですから大変です。
でも私は95歳まで現役のバリバリを目指しており、そういう意味では時間がたっぷりあるので全然焦らなくてすみます。
ちなみに95歳までバリバリの現役という「高い志」を持つと、自ずと健康に注意し出すという効果がありました。
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大成への道は、とにかく継続しかないのです。
マラソンだって途中で棄権してはダメなのです。
継続の最大の敵は「飽き」と「落ち込み」。
経営の最大の敵は「驕り」と「飽き」と「油断」だと思っています。
「驕り」と「落ち込み」では、ま反対なのが面白いところ。
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語学を例に取ればよく分かるのですが、飽きると続かないのです。
いかに飽きないように手を変え品を変え、継続させていくかが勝負だと思っています。
社会人の勉強は、多少のお金がかかっても仕方がないと思うのです。
忙しい分「お金で時間を買う」という方法を取らざるを得ないと思うからです。
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いかに興味のある分野を開拓していくかというのも極めて大事です。
語学などの場合、興味度と理解度とは正比例します。
理解できるから、ますます興味が湧いてきて、興味が湧くからますます理解できるようになります。
知の善循環が始まるのです。