最近のこといろいろ

早朝にビートと散歩しているのですが、夏は散歩する人が増えるのです。
馴染みの人と新人さんとはすぐに区別がつきます。
先日初めて見かけた人なのですが、相当太った若い男性で、散歩コースでトレーニングをしていました。
日本人の肥満体とアメリカ人の肥満体とは桁が違うのですが、十分に本場アメリカでも通用しそうな体型で、優に130キロはあったように思います。

元相撲取りの人が再就職のため、160キロあった体重を90キロにまで落とし(70キロ減)、無事就職できたという話を読んだことがあります。
私が見たこの130キロの人が80キロぐらいにまで体型を絞るまでには、どれぐらいの期間がかかるかを観察することにしました。
3日坊主という言葉がありますが、残念ながらこの人の場合、続いたのは2日間だけでした。
この人はいったいこの先どうなるのだろうかと、他人事ながら心配になります。

ウェブレッスンが好調です。
私の場合、頭を使おうとするとアクビが出て仕方がない時があります。
頭に酸素を供給するために、体が勝手にそうしているのかもしれません。
夕方6時半からのレッスンを予約しているのですが、ウェブレッスンの前はヘトヘトでも、終わったら元気になっているのです。
エネルギーを得られる勉強なんて、あまりなのではないでしょうか。

本の方は目標の1日4冊を何とかこなしています。
ただしこれは予定が何もない普通の日の話であって、ちょっと飲み会でもあれば途端に達成できなくなります。
いま私は月に100冊のペースで本を読んでいるのですが、それはある著者から刺激を受けたからです。
その著者のことを知っている知人から「あの人は年1,000冊の本を軽々と読んでいる」と聞いたからでもあります。

ところが先日その著者の本を読んでいると、年2,000冊の本を読んでいることが分かりました。
私の今のペースは年1,200冊。
今でも限界だと思っているのですが、ポジティブ・シンキングでいくなら、案外「限界」ではないかもしれません。

本の数を増やすにはどうすればいいのか?
「本を読む速度を早くする」や「本を読む時間を増やす」が考えられます。
会社の事業内容を整理整頓し、仕事量をウンと減らして、その分を読書の時間に充てるという手も考えられます。

読書は私の知的生活のコア部分なので、最優先したい気持ちがあります。
また読書は我が社の「明日の商品」と密接にかかわっています。
「今日の商品」のルーティンワークに手を取られ過ぎていては「明日の商品」がいつまでたっても姿を現さないわけです。
つまりいつまでたっても「明日が来ない」ことになります。

でも「『今日の商品』の手を抜いて、商品のレベルを下げたくないなあ」という気持ちも強くあります。
そのへんの加減をどうするかが実に難しいのであります。