1日17冊

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晴耕雨読という言葉がありますが、ある大雨の日、終日、本を読むことにしました。

夜の語学のウェブレッスンの予約もキャンセルして、読書三昧。

何回か休憩したわけですが、途中、意識がなくなりそうなぐらい眠くなり、2回も睡眠を取りました。

これは長距離運転の時でも同じで、クルマ旅でも何回も後部座席で横になって寝ることが少なくありません。

1日17冊の読破は、たぶん自己最高新記録だと思います。

今はタブレットでの読書もあるようですが、私は生涯、紙の本を読んでいるように思います。

図書館で本を借りたりすることはなく、すべて自分で買って読んでいます。

また読んだ本は捨てずに(今のところ)全部自宅に保管しています。

地下の図書室の書棚の空きが残り少なくなっており、これがチョッピリ頭の痛い課題です。

高校生の時に志賀大郎先生のご自宅で、天井までうず高く積まれた本の山を見て感動した覚えがあります。

大学生の時に渡部昇一先生の蔵書用書庫のことを本で知り、潜在意識の中でそういった空間をイメージしていたのだと思います。

数十年後、そのイメージが実現化しており、今さらながら潜在意識のパワーには驚かされます。

神道や歴史の本を読んでいると、実際に神社や史跡や博物館に行きたくなり、もう人生に退屈することはなくなりました。

ビジネスだって、本を読んでいるのと読んでいないのとでは、大きな差が出て来るように思うのです。

今は現役の営業マンではないので、そんなに人と会うことはないのですが、本を通じてたくさんの優秀で有益な人たちから教えを受けています。

このまま一生本を読み続け、朽ちていくのも悪くないなと思うのです。